耕知塾Gritは専任講師のみの塾です。学生アルバイト講師はいません!中学受験・高校受験はおまかせください!

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講師紹介 一に生徒、二に教師、三以下はなし

学習塾の、あるいはもっと広く考えて、学校など 教育機関の良し悪しを決める決定的要素は何で しょうか?それは言うまでもなく、教師の質の高さであり、また、生徒のヤル気のあるなしでしょう。 だいたい、学校などで、校舎や設備を立派にしたから急にその学校のレベルが上がったなどという話は聞いたことがありません。といって、校舎や設備はどうでもいいというのではありませんが、それらはあくまで、その塾なり学校のレベルを決める上で、副次的なものだということです。ですから、これをスローガン風に言えば「一に生徒、二に教師、三四五六はなくて七番目か八番目に諸設備・・・」とい うことになりましょうか。

 
生野先生
私は日暮里教室の教室長を7年。南千住教室の教室長を5年、並行して耕知塾全体の責任者を3年務めてまいりました。その間、熱意だけで何とかなると思っている学生講師、年齢だけは重ねて自己研鑽を怠っている自称ベテラン講師、そういう講師たちをたくさん見てきました。彼らに欠けているのは修羅場の経験からの学習能力だと思います。何度説明しても生徒にわかってもらえない、どうしたらいいのかわからない、でも何とかしなければ・・・。その切実な状況に愚直に、誠実に対応してきたかどうか。その積み重ねこそが経験の蓄積となって優れた講師を育てるのだと思います。 授業前の段取り、予習はもちろん大切なのですが、授業はライブです。生徒とのやり取りのなかで臨機応変に適切な対応ができるかどうかが問われます。
今回Gritに集う講師たちは、十分すぎるほど修羅場を潜り抜けてきております。専任体制といっても凡百の講師の集まりでは意味がありません。講師陣が、お互いの力量を認め合い、取り入れ、切磋琢磨する雰囲気が絶対に必要です。そういう面で、Gritは少し理想の塾に近づいてきたのではないかと感じています。


前田先生
因数分解が楽しいという生徒がいるとすごく嬉しくなります。中学数学の代数分野では最高に面白い単元です。早速、選りすぐりの問題を何十題も持っていくのですが、たいていは「先生、いい加減にしてください」と叱られてしまいます。「楽しい」という言葉を誤解してしまったようです。 図形や関数の分野では、「動点P」の問題が大好きです。たいていの生徒は嫌いなので、工夫して「動点Q」と名前を変えてみるのですが、「そういう話ではないのだ」と呆れられてしまったりします。でも「この問題は本当に面白いよ」と、三平方と等積変形の融合問題を持って熱く主張しても、クールに「そんなことない」と言い返されたりもします。
実は勉強というのは「趣味」にしてしまえば楽しくてしょうがないものです。しかしマイナーな趣味で、愛好者はさほど多くはありません。「楽しくなんかないよ!」の声は聞こえないふりで、いつか出会える「仲間」を探して今日も授業を続けるのでした。


與五澤先生
長年、受験指導を生業としてきましたが、これまで目先の合格のために詰込み勉強を生徒に強制したことも、時間をかけ記憶することだけに偏った勉強法を指導したこともありました。これも一つの受験指導ではありますし、必要なことではあると今でも思っています。しかし、これだけでは人間として大きく成長できる可能性を減らしてしまっているとも感じてます。というのも、自分で考え、計画し、実行する能力こそが人間の成長に大きく関わっているからです。
Gritは自ら考える力を養成する指導を理念に置いています。生徒の今後の人生を意義あるものにするために、勉強を通じて人間として成長できる場所でありたいと考えています。目の前の生徒たちの成長できる部分を探し、伸ばせる部分をとことん伸ばす。私の理想とする教育がここにあると強く感じています。生徒たちの日々成長する姿を見ながら、自分自身にその姿を重ねます。私自身もまだまだ成長できる部分があると。

 

福田先生
10年以上前の耕知塾時代に講師としてお世話になった後、個別指導塾の教室長を長く勤めてきました。一人ひとりを丁寧にサポートできる個別指導にやりがいを感じてきましたが、一方で何かが足りない思いをずっと抱え続けていました。「自分はどんな学び舎を作って、活躍したいのか。」そんな自問自答の際にいつもよぎるのが、先生たちの熱意と成長への意欲、そして教育のプロならではの質の高い指導に支えられた耕知塾での思い出でした。外から見て素晴らしさを再認識したのですが、この度、改めて耕知塾の流れを汲むGritで新たな機会を頂くことができました。自分も学習塾でのキャリアを重ねて成長してきた思いもありますが、Gritの先生方の実力に比べればまだまだです。それでも、頑張ろうと決めた子どもたちをしっかり受け止めて、根気よく成長をサポートしたいと思う気持ちで負けたくはありません。子どもたちの可能性を信じて、ワンチームで邁進していきます。

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