都立中高一貫校対策講座 受講生の感想
最終授業で、受講生たちに、「都立中高一貫校対策講座」の感想を書いてもらいました。明らかな誤字、脱字は直しましたが、ほぼ原文のままです。
[小6 A君]
中高一貫の問題には僕が今までに目にしたことのない問題がたくさんあった。作文やグラフの問題は苦手で嫌いだったが、最初より好きになれたと思う。また、嫌いな問題でも、解こうと努力できるようになった。その点では、成長したと思う。 算数の問題はパズル的なものもあり、とても楽しめた。算数の問題を解いているときだけは、勉強を退屈なものだと感じなかった。もし、学問の分野に算数、数学がなかったら勉強は一切しなかったと思う。
しかし、中高一貫の問題を学習するうちにそんな考えは次第に改まっていった。算数以外の問題で、「こんなおもしろい問題もあるんだ」と思ったこともあった。だから、僕は、これからも様々な問題を解き、楽しみながら自分自身を高めて生きたいと思う。
[小6 Bさん]
「都立中高一貫対策講座」を受ける前は、問題を見るのもいやだった。だからすぐ、「わからない、いやだ」と思ってあきらめていた。けれど、授業で、先生はいつも「簡単に解ける人はいない。みんな考えている。何か書いていればわかってくる」といって、考えろと言ってくれた。その言葉が私を押して、何とか解こうという気持ちにさせてくれた。学校の作文でも、書くことが思いつかなくても、とにかく書き始めていった。そうしたら、途中から、どんどん思いついたり、すらすら書けることもあった。この授業を受けているうちに私は、とにかく書くようになっていた。
私は、入試のときもこれを忘れないようにして、自分の力を出し切りたい。この授業を無駄にしたくない。だから、先生の言葉を思い出しながら、試験に臨もうと思う。
[小6 Kさん]
私はこの授業を受け始めてから、ニュースを見る時間が増えました。社会的な出来事に興味が出てきたので自然と見るようになりました。
55分休憩なしで勉強し続けるけど、先生が面白いことをいってくれて楽しいので、時間も少し短く感じます。でも、面白いのがずっと頭に残っていて、思い出し笑いをして、先生の話を聞き逃すこともありました。できれば、もっとこの授業を受けていたいのですが、受け続けられないのがとても残念です。
[小6 Kさん]
私がこの「都立中高一貫対策講座」を受け始めたのは、六年生の夏休みからだ。以前のS塾でも中高一貫対策授業は受けていた。S塾では、毎回算数を中心とした授業だったが、Gritではもっと総合的な授業だった。
授業では、私が今まで知らなかったことを教えてもらった。また、模擬試験も受け、その結果を元に先生のアドバイスをもらった。自分の実力を知り、自分の弱いところを知ることができた。入試では、しっかりと自分の力を出し切りたい。
[小6 M君]
「都立中高一貫対策講座」を受けていて、「今まで、小学校で習っていたことと、ぜんぜん違うじゃん」と思ったことが何回かある。さらに、作文が大の苦手だったので、塾に入ったばかりの時は本当に大変だった。もう、やめたい、と思うこともあった。今では、作文にもだいぶ慣れて、「塾に行ってよかったなあ」と思えるようになった。
[小6 O君]
僕はこの「都立中高一貫対策講座」を受けてとてもよかったと思う。それは、現在、世界ではどのような問題が起こっているか、日本はこの先どのようにしていけばいいのか、ということを考えるきっかけになったからだ。 以前は、世界のこと、日本のことについて何も考えていなかったが、この講座を受けているうちに、世界のことや日本のことをいろいろ考えるようになった。また、法則性を見つける問題などの、今までやったことのない勉強もした。そのおかげで、今までになかった、知識を得られた。
だから、中高一貫講座を受けてとてもよかったと思う。そして、この講座で学んだことをこれからも活かしていきたい。
[小6 O君]
私は、この「都立中高一貫対策講座」を受けてとてもよかったと思う。なぜなら、自分の知らなかった知識が増えたからだ。最初に勉強したのは、バリアフリー、ユニバーサルデザインだ。テキストが写真付だったので、わかりやすく、授業も楽しく受けられた。それから、地球温暖化やエネルギー問題の社会科的な授業になった。地球温暖化や、社会的な問題ことを話題にすると、親が「よく知っているね」と、ほめてくれた。
二学期の入試対策は、簡単には解けない問題ばかりだった。「都立中高一貫対策講座」は私にとって役に立つものだった。受験に落ちても決して無駄にはならないと思う。
[小6 Sさん]
私は、「都立中高一貫対策講座」を受けてよかったと思う。なぜなら、今まで知らなかった国のこと、世の中のことを少しでも知ることができたからだ。また、作文の基本、言葉の使い方の基本も身についた。戦争についての作文などは本当に苦労したが、なんとか書けるようになったと思う。入試問題演習は難しいが、その問題が解けた時の達成感はとても気持ちいい。
たまに、お母さんが中高一貫のことについて聞いてくる。私が難しい問題のことを話すと、お母さんはうれしそうに聞いている。お父さんも聞く。私は、友達にも授業で学んだことを話す。私はこの講座でもっと学びたい。
[小6 Sさん]
私にとって「都立中高一貫対策講座」は、楽しみながら、学力が身につくものだと思う。
なぜなら、今までやったことのない、難しい中高一貫の問題が、最初よりずっと楽に解けるようになったからだ。初めのころは、問題を見たときに目が回るような感じがした。でも、今は、問題を読み、それについて考え、自分の意見を書けるようになったと思う。
楽しみながらという点は、先生が時々面白いことをいって、みんなを笑わせてくれたからだ。そのおかげで、あまり好きでなかった勉強が、前より少し楽しく感じられるようになったと思う。他の塾に通っている人は、「塾はつまらない、行きたくない」と言う。でも今、私は、塾や勉強は楽しいと思う。塾のおかげでとても不安だった受験にも、ぐっと自信がついた。
[小6 Sさん]
私は、六年生の最初の授業から受けていた。そのころは作文も上手にかけなくて、話し言葉も使っていた。でも、授業を受けているうちに、だんだん自分の書きたいことを上手にまとめられるようになってきたと思う。また、学校での成績も上がった。私は自分から勉強することができなかったけれど、できるようになってきた。いつも親から「Gritに通ってよかったね。勉強する習慣も身についたし」と言われる。この「都立中高一貫対策講座」を受けて、色々な力がついてきたと自分でも実感している。
もし、受験に受からなくても、今まで勉強してきたことは決して無駄にならないと思う。なぜなら、作文の書き方などが上手な人は、大人になってもその作文力を使えるからだ。受験では、今まで身につけた力を出し切りたい。
[小6 T君]
僕はこの講座で、作文の書き方を一生懸命学んだ。ほかの人に比べて僕は、作文が圧倒的に苦手だった。先生からもいつも注意されていた。しかし、たまにほめられることもあり、その時だけは、なんだか自信がもてた。
入試には、全力で臨む。そして、たとえ不合格だったとしても、この一年間何もしなかったわけではない、自分なりに努力した、ということを忘れない。
[小6 Y君]
僕はぐうたらな奴だった。新聞や本は読むものの、スポーツの記事や面白そうな物語しか読まないし、遊びほうけてばかりいた。だが、Gritの「都立中高一貫対策講座」を受け始めてから、そんなことが無くなった。それは、中高一貫の問題には、ニュースや社会問題、環境問題を取り上げたものが多く興味がわいてきたからだ。まったく読まなかった内容の本もちょっとずつ読み始めた。
それでも、苦手な問題はある。それは算数的な問題だ。算数の式や解き方はわかるのだが、それを応用した問題なので、イマイチわからない。しかし、先生が詳しく解説してくれるので、つまずいても、ほとんどはわかる。どうしてもわからないときは、自分でまた考える。今までの自分より自学自習ができるようになったと思う。
[小6 Y君]
「都立中高一貫対策講座」で僕は色々なことを学んだ。作文、時差、日本のこと、世界のことなど、中学や高校にいっても意味のあることを学んだ。
僕はあまり物知りではなかった。短歌や俳句などは特に知らなかった。けれどもこの講座を受けて、少し物知りになった気がする。作文も、以前は自分にしかわからない文章を書いていたが、今は、読む人にわかりやすい文章を書くことを心がけている。
この講座を受けて、僕はいろいろなことを知った。そして何かに一歩近づいた気がする。