耕知塾Gritは専任講師のみの塾です。学生アルバイト講師はいません!中学受験・高校受験はおまかせください!

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小学生:公立中進学コースの指導方針

Gritの小学部レギュラーコース(公立中進学コース)は、中学受験はしないが、単なる補習塾では物足りないという皆さんのためのコースです。例年、戸山、青山、新宿などの難関高校に合格者を輩出するGrit自慢の強力なコースです。これはもともと勉強が得意だった生徒たちの実績ではありません。私たちの塾では選抜テストはしていないので、最初から勉強が得意!という生徒は必ずしも多くありません。最初は勉強が苦手だったという生徒も多く含まれています。
2022年2学期中間テストで、南千住二中の中3塾生たちが学年トップ8に6名入りました。その6名中4名がこのコース出身です。また、南千住二中の中3、10月達成度テスト(実力テスト)ではトップ3を独占しました。その3名もこのコース出身です。このように普通の生徒が大きく伸びる理由はどこにあるのでしょうか。
それは、まだまだ受験までには時間があるというメリットを活かして、じっくり大きく育てる授業ができることだと考えています。その核の一つとなるものは「間違いから学ぶ」です。
小学校では、基本的には「誰もができること」をやるのが一般的です。すると、「先生のいうことをよく聞く良い子」は、すべての問題を解くことができ、間違えることもありません。間違えないのは、もちろん良いことです。しかし中学・高校と勉強を続けていく中、ずっと間違えないというのは不可能です。また、よく言われるように、難しい問題に触れるようになると「間違いから学ぶ」ことが大事になってきます。
小学生で、「間違えようのない問題」ばかり与えられ、「間違い方とその対処法」を学ばないと、「自分の犯した間違い」に正しく向き合えなくなることがあります。中学生になってから塾に通い始めた生徒は、しばしばすべての間違いを「ケアレスミス」のひとことでまとめてしまいます(私たちはよく、「ケアレスミス」なんてものはない、と言っています)。
間違いを認めなければ、当然に間違いを正すことができなくなり、間違いはますます増え、結果、勉強から逃避することになります。非常にまずい状況になるわけですが、その時はすでに「間違いに向き合わない」性格になっているので、その「まずい状況」にすら気づかず、対処することができなくなります。きちんと「間違い」に向き合うことができれば、「なぜ間違えるのか」が理解でき、そのうちに「どのような問題を間違えることが多いのか」がわかってきます。さらに、自分の中で「間違え」に突き進んでしまうとときの「感覚」がわかってきます。もちろん、この「感覚」が身につけば、「間違え」の道から逃れることもできるようになります。
「間違い」は決して悪いことだけではなく、自分をレベルアップさせる良い機会にもなるのです。私たちは授業を通して、そのことを何度も何度も生徒たちに伝えます。自分の間違いに気づき、それにしっかりと向き合い対処する経験を積み重ねた生徒たちは、受験のみならず、将来様々な困難に遭遇した際にもたくましく乗り越えていってくれるものと確信しています。
加えて、正しい授業の受け方も指導してまいります。授業に真剣に取り組まないで家庭学習も何もありません。授業中は先生の目をじっと見る。これがすべてのスタートです。ただし、いくら先生の話を聞いていてもTVを見るような他人事の聞き方では意味がありません。授業には「今、この場で理解するんだ」という心構えで臨んでほしいと思います。先生が今説明していることは、今度は自分ができなければならないことです。その意識の有無が学習成果に大きく関わってきます。Gritの授業は先生が一方的に説明して終わりではありません。授業中に理解度を必ずチェックいたします。その際に授業の受け方のチェック、指導もあわせて行います。
私たちは「受験しない生徒こそ勉強すべきだ」と考えています。中学校の成績は小学校の勉強の質で決まります。受験はまだ先ですが、しっかりした学力を身につけ、来るべき高校受験を軽々と突破しましょう。私たちにはそのノウハウと熱意があります。

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